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2015年 1月 10日 センター試験で爆発する可能性のある5つのオブジェクト

 どうも皆さんこんばんは。担任助手の村山です。最近このブログはセンター試験の話題が多いですね。聡明なる読者の皆さんは既にお察しの事でしょうがこれは強大で不可視な力が働いているためです。だがしかしそのような状況下であるからと言って類似記事を大量生産することは許されない。ということで今日の記事ではセンター試験において爆発事故に注意すべき五つの事物についてお話ししようと思います。直喩。

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1.鉄道

 鉄道は爆発事故が起こりやすい。事故が発生すれば鉄道は止まるし事故が起きなくても止まるときには止まる。これは特に地上鉄道で悲惨だ。雪などが大量に降った時には全面的に止まってしまう。去年は事故で一日以上止まっていたという事案も発生した。つまるところ鉄道はあてにならない時には全くあてにならないのだ。センター試験を受験するつもりなら会場までの複数ルートを調べ上げるのはもちろん、全てが凍り付いて動かなくなってしまった時にどうするかも想定しておくべきであろう。

 

2.時計
 最近の時計のほとんどはゼンマイ式ではなく電池で動く精密機械であり、それはすべからく爆発の危険性を有していることを意味する。それは突然にやってくる。周りは皆既に午後一時を生きているの、自分だけまだ午前十一時半なのだ。この予測不可能性は実際恐ろしいことであり、対策として多くの場合複数個の時計を持参することが推奨されている。
 ちなみに筆者もこの時計の急な脱落に遭遇したことがある。大学受験ではなく中学受験の時だ。結局滑り止校だったので普通に合格した。なんだかんだで案外大丈夫なものである。なぜなら、実際に流れている時間それ自体は変わることはないのだから。

 

3.隣人
 

 試験で隣に座った人がテロリストかもしれないので注意せよと言いたいわけではない。そんな事件は聞いたことがないのでおそらく今までに一度もなかったはずだ。それよりも注意すべきなのは、試験で周囲に座っているのもまた人間なのであるという事実の方だ。学力はもちろん、文化も経験も今朝の朝食も現在の体調も全く違う別人である。つまり、何をするか、そして何が起きてしまうかということはちょっと想像しただけでは実際の出来事を網羅しきれない可能性がある。試験前日の夜などに深いメディテーションを行い予測することが必要だ。

 

4.問題
 問題冊子は紙なので発火点以上の温度になれば自然に燃焼が始まるが、それよりも心配なのは問題内容が爆発することだ。これは毎年起きていることなので今年も必ず起きると断言して問題ないだろう。むしろ毎年作問者が何らかの爆薬を仕込んでいると想定すべきだ。絶対にどこかで何かが起こる。それが地雷に見えるか花火に見えるかはあなたの学力と分析力と覚悟次第だろう。
 あとこちらは必ず起きるわけではないが、地中深くに埋まっている地雷を勝手に掘り出して踏んでしまう輩が毎回一定数現れる。数学Ⅰを解いたり世界史Aを解いたりする人々の事だ。今年は新課程と旧課程の混在で地雷の深度が若干浅くなっているので気を付けるべきかもしれない。おすすめの方法は解かない方の問題を握り潰すことだ。皺になってる方が解かない問題の方である。

 

5.自動自己採点代行システム

 センター試験の英語を良い感じで解き終えて帰宅し、回答結果を自動自己採点代行システムに入力したら「76点」と表示された――。何とも恐ろしげな光景であるが、ショック死をするのは少し待って欲しい。その代行システムは爆発していないだろうか? これは実際よくあることで、欄をずらして入力したり数ⅠAの入力欄に数ⅡBの回答結果を入力したりすると限り無く0点に近い点数が表示されることになる。深呼吸をしてすべてを見直すことが大切だ。

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 さて、気を付けるべきことについていくつか羅列しみましたが、大切な事は深くシミュレーション(シュミレーション)することです。予想外のことが起きないようになるべく予想して、それでも予想外のことが起こったら素直に笑ってやり過ごしましょう。そのぐらいの余裕があっても別に悪いことではないのです。ではみなさん、年に一度のセンター試験ハイスコアアタック競技、是非楽しんできてください。

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